日本鍼灸の診断学―伝統流派から中医学まで
商品コード: 978-4-901767-27-9
鍼灸医学は実践から理論が構築されてきた医学体系であり、人により地域により時代により治療処置が異なることから様々な流派が存在する。しかしこれらを整理してまとめた書物はこれまで存在しなかった。本書は学校教育や一般臨床で現在行われている東洋医学・日本鍼灸の診察法、望診・聞診・問診・切診の「四診」を整理し、一冊にまとめた初めての解説書であり、以下の特色を備える。
●日本鍼灸諸流派の診察法と構造が理解できる。
●東洋医学用語の辞書としても使える。
●各診察所見や症状には、病因病機の解説が加えられ、東洋医学の目線で臨床を捉えられる。
●内容の理解を助けるイラストが多用されている。
A5判・412頁